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カヤックフィッシングにハマり始めたものの、海無し県に転勤に。
思い通りに釣りに行けないため、脱サラして愛知県のシーカヤックショップ・スクールRAINBOWのスタッフになってしまいました。
さらには合同会社スプリントの販売担当にまで!
カヤックフィッシング&パドリングに没頭&修行中。
魚を追って煩悩を燃やす日々。

宗教家ではありません。 毎週のように自然の中で釣りをして魚をいただいていると、神妙な気分になり、魚への供養の気持ちと海への感謝の気持ちが沸いてきました。

生臭坊主の布教活動
「海と魚に感謝して、キープした魚と同じ数のゴミを拾って帰ろう!」
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Posted by naturum at

2010年12月31日

西表kayak fishing days 3日目

大晦日。そして年末年始の休み。
しかし大荒れで釣りには出れない・・・

ここまで記事を上げておかないと年を越せない、西表島カヤックフィッシングツアーの最終日。
11月14日の出来事です。

この日、西表の忘れられないドラマを目の当たりにした・・・

3日間のうちでいちばん天候が安定しており、初日に風で行けなかったポイントに向かった。


ポイントに到着早々、周辺でナブラが出る。
ファーストヒットはM田さんが大型のシイラを掛けたが、艇の至近距離でジャンプしまくって散々に暴れ回られてフックアウト!

しかし間もなくトップ狙いの私のプラグにもヒット!!
M田さんのに負けずにシイラがジャンプしまくって暴れ回る。
このシイラ近くに寄せても全然パワーが衰えずに振り回される・・・
バウ際で潜られてさらに艇をジャンプして飛び越えて、艇にラインを巻かれて終わったかと思ったが、奇跡的に前方に走ってくれてラインが擦れずに助かった。
艇際に来ても暴れまくりで、ギャフで何度か叩くようにしてやっと確保!

周りからはかなり凶暴な取り込みに見えていたようだ(笑)
さすが南国のシイラ、興奮しまくりのド派手なファイトだった。

引き続きトップで正体不明の回遊魚をヒット!
青物らしい楽しい走りを満喫。


ナブラが出なくなり、ジギングに切り替え。
前日にW辺くんから盗んだシャクリで謎の回遊魚を追加!


続いてミーバイ(ハタ)も。


サエミちゃんも高級魚のクチナジをゲット!


なかたにさんも厳密にリリースサイズを守りつつ、ミーバイの数を重ねていく。

そんな間にM田さんが大物にラインを切られ、次の瞬間にW辺くんにドラマが訪れた・・・

W辺くんのジグを食ってきた大物は、一度は水面近くまでおとなしく寄って来て、メーターオーバーのガーラの姿を見せたが、その後、猛烈に走り始めたらしい。
一気に深く、そして横に。
W辺くんが必死に巻いてもそれ以上にラインを出される。
カヤックごとずるずると引き回され、近澤さんがカヤックに組み付いても、2艇丸ごと引き摺って行く・・・

めちゃくちゃ楽しそうなこの表情、いい物見せてもらいました!!

カヤックを引き摺ったまま、ファイト時間は30分近く。
測ってはいないが、振り回される2艇の周りを漕いでいた感覚では、3km以上、巨大魚に引き回されていたと思う。
最後は、浅場のリーフまで持ち込まれて痛恨のラインブレイク!!
こんなド迫力の白熱ファイトは今まで見たことも無い!!

西表の最終日に、素晴らしい自然の力を見せつけられた。
自分のことではなくても、最高に楽しい!
その後のW辺くんの放心状態と興奮が凄まじさを物語っていた。
さすがW辺くん、上手い人は大物を掛ける・・・

興奮冷めやらぬまま、ランチに上陸。

この日の昼飯は嘉藤さんの特性リゾット。辛旨!!

南の島のこんな桟橋でランチとコーヒー、幸せだ~


午後の釣りは目立った釣果を上げられず、西表の3日間の釣りを終了。
この日の全員の釣果(キープ分のみ)

謎の回遊魚は、ニジョウサバらしい。

最終日の釣果もきっちり捌いて酒宴に。
この日、ついに魚以外のメイン食材として、ラーメン片桐さんの餃子が登場(笑)


3日間の釣りと西表島の大自然に感謝して、乾杯!!

うまかった~

大物にも出会えて、西表モンスターとのドラマもあり、素晴らしい仲間と釣果と酒で祝う幸せな時間。
最高の3日間でした!!
来年も、また行こう!

腕を磨いて、西表の大自然にまた挑もう。
あの大物を今度こそ獲るため、来年もカヤックの腕、釣りの腕、両方とも修行だ~!!

  


Posted by マスタニ at 23:59Comments(4)カヤックフィッシング

2010年12月27日

西表kayak fishing days 2日目

西表島でのカヤックフィッシング2日目。
この日、西表の海の凄さを体感した。

朝から天気予報を眺めて諦めムードだった2日目、近澤さんから、行ってみましょう!の心強いお言葉で港まで行ってみると、思ったより風が無い。

前日の反省から、デッキの上の重量バランスを崩すタックルは最低限に抑えて、余計な物はコクピット内に収納した。


2日目は朝から夕方まで釣りができる。
初日に行けなかった水深のある場所に向かって漕ぎ出していく。

さすがのなかたにさん、次々に魚を確保していく。


カマスや小型ながらガーラを確保されている中、私は昼までノーフィッシュ。

さらには悪いことに、前日の夜更かしによる船酔いなのか、遅くまで呑んでいて二日酔いなのか・・・

昼飯のぱいしぃずさんのカレーうどんの匂いに誘われてなんとか昼飯を食べたものの、他の皆さんが陸っぱりのキャスティングを楽しんでいる間もこの情けない姿(笑)


それでもカレーうどんはうまかった!!


なんとか復活して午後の釣りへ。
同じエリアでポイントを広げながらジギングを続けていると、後方からW辺君の悲鳴が・・・
かなり長いファイトを繰り広げている所に追いついて見ると、こんなのを見せられてしまった!(驚愕)

カスミアジ!!すげぇ。とにかくでかい!!

一気に酔いが吹っ飛んで、激しくジギングを再開した私にも何かヒット!
この日初の魚の手ごたえで、そこそこの引きで上がってきたのはカマス。
とりあえずキープしようと針を外していたら、勝手に海の中に帰っていった。
しかしこのリリース?が幸運を呼んだ。
もたもたとカマスを処理していたら、次の魚には出逢えなかっただろう。

西表の海の神様は私も見捨てなかったようだ。
海中の私のジグの動きを突然止めた奴は、ロッドに重量が乗ると同時に海底を横に走り出した!!
慣れないシーカヤックで、大物の引きで沈するのを恐れていた私は、リールのドラグを緩めにしていたが、これが幸いした。
もしドラグを締めていたら、この魚の何度もの突っ込みで艇をひっくり返されていただろう。

最初の走りが止まったら、徐々に魚を浮かせにかかる。
海底から引き離すと今度は下に突っ込む!!
リールのドラグを調整しながら大物の突っ込みに耐えている頃には、いつの間にかカヤックとコクピットの中の下半身が一体化していた!
獲れる!と確信したら、この日のために準備した自分のタックルを信じて、あとは巻くのみ!!
大型の真鯛を彷彿とさせるような引きだが、パワーが桁違いだ。
このために準備したオフブロー#5が弧を描き、巻いた以上に糸を出されるファイトを数分・・・
実際には数分のファイトなのだろうが、興奮しまくりで10分以上に感じるような最高の時間。

近澤さんが気付いてくれて写真を撮ってもらったが、嬉しくて少し涙が出た。

初のガーラ(ロウニンアジ)。
ロッドに印をつけて、帰って計ってみると70cm。たまらん。

その頃、なかたにさんも珍しいイトヒキアジを釣り上げていた。


喜びのまま上陸すると、W辺君のガーラ(カスミアジ)、マジででかい!!


私も負けずにドヤ顔で(笑)


もうひとつ、ダブルで!

これだから釣りは最高だ!
がんばって魚前に出してみたが、W辺君のカスミアジの方が一回り長い(汗)

そして大満足で港へ漕ぎ戻る。


この日の釣果。

W辺君も私もキープは1匹ずつだが、食いきれない魚の量。
現地のガイドの方々におすそ分けさせていただいても、大盛りの魚尽くし。


この日も、ビール、泡盛、もずく、山菜など差し入れをいただいて乾杯!!

刺身、潮汁、煮付け、なめろう、カマ焼き・・・
西表の海と自然に感謝しつつ、2日目も幸せでした!  


Posted by マスタニ at 01:02Comments(12)カヤックフィッシング

2010年12月24日

西表kayak fishing days 1日目

まだまだ続く沖縄編。
やっと本命です。内容はRAINBOWさんのブログと思い切り重複します(汗)

11月12日、RAINBOWカヤックフィッシング調査隊は西表島に上陸した。

西表島のガイド、ぱいしぃずさんのお世話になりながら、西表島でのカヤックフィッシングの可能性の調査だ。

今回使う艇もいつものシットオンではなく、シーカヤック。
しかし今回は、シーカヤックのデッキの上に、ロッドホルダーや魚探を装着してく。
う~ん、カッコイイ!!


今回、ぱいしぃずさんで進水式となるカヤックが2艇。
上の写真の2艇だが、初航海から釣り仕様(笑)
進水式の泡盛をちょっといただいて、この先3日間の大漁祈願!!


ツアー開始のメンバー集合写真がまた、超豪華!

右から、
西表島の GoodOutDoor の出戸さん
RAINBOW の さえみちゃん
ぱいしぃず の 近澤さん
北海道の 塩谷Blue Holic の 嘉藤さん
RAINBOW の なかたにさん
私 釣り変態 M谷
ベテランカヤッカーでありながら各種釣りに精通する M田さん
凄腕カヤックアングラー W辺くん

釣り調査のための実験台の私を含む3名以外の方は全てプロ(汗)
こんな豪華でいいんだろうか・・・

西表島に着いたその日から、さっそく釣りに漕ぎ出す。
観光どころじゃありません(笑)


今回の旅の私の相棒はPaddlecoastのFuego。
迂闊にも初心者には難易度の高い(その分楽しい)艇に乗ってしまい、苦労することに・・・
(今思えば、自分の下半身で艇をがっちりホールドして、艇任せではなく自分でコントロールする艇だったような気がする。もう遅いが。)

デッキの上のロッドホルダー2発に、大物仕様のヘビータックル(かなりの重量)を装着したことで、しょっぱなから艇が左右にフラつく。
しかし、風には圧倒的に強く、向い風や横風の中での性能はシットオンと比べ物にならないほどに楽々漕げる。

この日の西表は風強め。
コントロールし切れない艇と風に翻弄されながら、午前の短時間の釣りを終了して浜に上陸してランチ。

カヤックを漕いだ後で、まさか浜で沖縄そばがたべられるとは!!
ぱいしぃずさんの沖縄そば、旅行中に食べた沖縄そばの中で最高でした!

午後の部、初日は短時間の釣りながら西表の魚が顔を見せてくれた。

まずM田さんが太いカマス。


続いてW辺くんがアオチビキ。沖縄の魚だ~


サエミちゃんが小型ながらガーラ。こいつがいるってことは・・・


私はなんとかバラハタ(ナガジューミーバイ)

なかたにさんならリリースするサイズと思いつつ。。。

なかたにさんはリリースのハタ(ミーバイ)系。

お土産確保できた所で初日の釣りを切り上げ、宿泊地に向かう。

こんな見事なコテージに泊まり、自分達で釣った魚を調理して食べるという釣り人にはたまらない企画なんだが、このツアーのこだわりとして、タンパク質の食材は朝食用の卵以外持ってきていない。
あとは米、野菜、調味料、そして酒。

そう、釣らなければメインディッシュは無いのだ・・・

初日は無事釣れた。


魚を調理し、初日から見事な宴会に。

刺身、昆布締め、潮汁。
出戸さんからも猪肉と日本酒の差し入れ、嘉藤さんのカレー、ぱいしぃずさんからもビール他差し入れいただきありがとうございました。

宴の夜は更け、2日目に続く。

おまけ。
翌日のために包丁を研ぐ変態。
  


Posted by マスタニ at 11:58Comments(4)カヤックフィッシング

2010年12月17日

あの場所に

行ってきました。
関東カヤックフィッシングのメッカと言えるあの場所に。

沖縄編はちょこっと休憩です。

のぶぞうさん・サウスウインドさん主催のキャンプフィッシングにお邪魔させていただきました。
詳細はのぶぞうさんのブログで
久しぶりの自艇シットオンです。

のぶぞうさん、写真山盛りで掲載いただきありがとうございましたm(_ _)m

土・日の週末にまたがるキャンプイベント、仕事の都合で日曜だけ参加させていただきました。
土曜日は強風で釣りどころではなく、キャンプどころでもなかった模様・・・

栃木から徹夜で走って到着したナハマ、暗いうちに着いたがテントの影も形も無い(汗)
薄暗い浜にはカヤックを準備している人影も無い・・・
明るくなるまで仮眠を取ろうと思っても、初場所に興奮して眠れない(笑)

やっと明るくなってカヤックアングラーらしきご一行に挨拶して準備開始。
後ほどバーベキューご一緒させていただくことになった皆様でした(笑)

着替えていると、主役の御方が車から起きだして来た模様。
しょっぱなから、「Mちゃんなんでそんな気合入ってんの~」の一言。
やられました(笑) 初場所ですから!
コーヒー淹れましょうか?とは言ってみたが、即座に釣り支度に着替えられるとはさすが!!

Hobie(修正!ke2さんありがとうございます)のGさん、のぶぞうさん、私の3艇で出艇させていただきましたが・・・
風!!
ポイント到着し、風に流されながらジギングするものの、強風のため、3流しで釣りは断念。
手漕ぎで釣りが困難なのぶぞうさんと私は岸に向かいました。

のぶぞうさん、写真拝借致しますm(_ _)m


あんな海況の中、しっかり撮影されるのぶぞうさん、頭が下がるばかりです。

冬の澄んだ空気の中、富士山を眺めながら漕げるナハマの海、釣りはできなくても最高でした!!


まあ、帰りは向い風・風波の中で筋トレパドリング。
12ft艇ののぶぞうさん、14ft艇の私。
艇の直進性、漕波性ではこっちの方が有利なはずなのに、あっさり置いていかれる。
やっと追いついて向い風のパドリングのコツを伝授してもらって漕ぎ進むが、すぐに追いつかれる。
沖縄で修行を積んだつもりが、マジで悔しい・・・
経験と技術の差、ここまではっきり出るものなのか。。。
帰って泣きました。まだまだ、修行します。

さて、昼には参加された皆さんでバーベキュー!!
沖でご一緒させてただた副隊長さんが釣られたかなりでかいアオリイカ、私も下手ながら捌くのを手伝わせてもらっれ刺身で食べたが・・・すげぇ!!
甘い。美味い!! 苦手なイカ釣り、覚えてみたいと思ってしまった。
他にも肉、リゾット、のぶぞうさんが管釣りで釣ってきたトラウトなどなど、激ウマでした。
ほんと、ご馳走様でした!!


ウィンドサーフィンで賑う沖合い。
カヤックフィッシングですから、風には逆らえません。釣りにならない日もあります。


こんな日は、浜辺でのんびり楽しむのもいいですね~!

カヤックアングラー、シーカヤックの方々、陸っぱり釣りの方・・・
冬でも大勢の方が楽しむ浜、サウスウインドさんのクラブハウスもあり、いろいろと魅力的な所でした。

イベント企画していただいたのぶぞうさん、サウスウインドさん、一緒に楽しいひと時を過ごさせていただいたナハマの皆様、ありがとうございました!!
  


Posted by マスタニ at 00:25Comments(10)カヤックフィッシング

2010年12月10日

石垣に阻まれた陸坊主

慶良間でのキャンプツアーの後、石垣島に渡った。

3日間の滞在で釣りまくるために!いや、海辺の観光を楽しむために(笑)

初日は風8~10m、波高3mの中、ジギング乗合船というジェットコースターに乗った。
船にしがみついてないと移動中体が浮く・・・
強風と高波で有望ポイントには行けず、島から目と鼻の先のポイントで半日ジグる。

島の釣人、ジギング上手い。カメラのストラップが強風でバタバタなびく(汗)

結果は船長含む4人でこんな感じ。

私のキープはアカハタ1匹のみ。他にオジサンなど小物。
一応、一度ツムブリっぽい青物を掛けて水面でバラシたことは言い訳しておきます・・・
釣果の大半は、1人の島人がやっていたエサラバ!
タイラバのフックに餌を付けるのが沖縄で流行っているそうだ。

不完全燃焼の1日目、夕マヅメを港の大堤防で粘るが、アタリもなんもなし。


2日目は夕方まで純粋に観光(笑)


ハイビスカス咲いとるし、エメラルドグリーンの海はきれいだし、いい所だ~

そして夕方は暗くなるまで浜辺を重点的に観光。
長い棒に魚の形をした飾りをつけて、珊瑚の転がる砂浜を歩き回った。
メッキらしきバラシが1回。ダツらしきバイトが数回。
少し曇っていたが、南国の海辺の夕陽はきれいでした。


そして3日目、前日見つけた浜辺に朝陽を見に行った。
そして昼前までダツと戯れた。

水の透明度が高く、チェイスもミスバイトも丸見え。20回以上遊んでもらったか・・・
クリアーすぎてルアーも見切られるのも早いと思い、頻繁にルアーローテーションをかけるが、チェイスは良好でも食って来なかったり、フッキングしなかったり(汗)
ある意味、いい経験になったかも。

きれいな砂浜だったな~

石垣島陸っぱり、完全坊主を達成しました!!
いや、観光に来たんですけどね(笑)

そして昼、凄腕カヤックアングラー達と合流し、沖縄そばを食べ、翌日、西表島に向かった。


  


Posted by マスタニ at 02:49Comments(10)陸っぱり

2010年12月03日

慶良間キャンプツアー

先月、RAINBOWさんの慶良間キャンプツアーに参加させていただきました。
那覇の漕店さんとのコラボツアーです。
遅くなりましたが、詳細アップします。今回は長いです。

2泊3日で慶良間の島々を漕ぎ渡ってキャンプする超豪華ツアー。
ちゃっかり釣竿持って行きました(笑)

メンバーも超豪華ガイド・インストラクター陣営で絶大な安心感!!
漕店の大城さん、
RAINBOWのなかたにさん&さえみちゃん、
和歌山は野遊び屋の曲利さん。

総勢11名 7艇のツアーでした。
こんな豪華メンバー、普通ではありえません。
みんな、慶良間の海を愛しているからこそできるツアー!


釣りで食材確保の任務のため、シングル艇を漕がせていただいた私、今回の相棒はペンギン君!
(Quality KayaksのPenguin)
釣りの結果としては役立たずでしたが、このペンギンが飛躍的に漕力を鍛えてくれました。

安定性の高いポリエチレン製のシングル艇にキャンプ道具を満載して、安心感バッチリ。

・・・のはずが、この艇、ラダーを使わないとコントロールが極めて困難でした(汗)

出艇直後から強風。今までのシットオン経験の中でもラダーを一度も使ったことのない私。
湾を出ると風にバウを振られて、ツアーメンバーから引き離されていく・・・
ラダーの説明をしてもらったものの、なんせ未経験のため、不慮のトラブルに対処できる自信がなく、根性で師匠なかたにさんに追いついてからラダーを下ろすことを決断。
ここからが、ど根性タイムでした。アホな素人です(汗)

強風の中、毎回右スイープ、へたれリーン、どうしようもなくなるとスターンラダー・・・
漕いでも漕いでも風に襲われ、進みたい方向から逸らされる。
出艇直後から極度の筋トレに見舞われ、やっとのことで追いついて、再度説明してもらいながらラダーを下ろすと、見違えるほどにペンギンがいい子に(笑)
ラダーだけで素直に言うことを聞くぢゃないですか!!
ラダーおそるべし。

後から聞くと、プロの言葉ではロッカーが強い艇で、ラダーを使わないとコントロールが難しい艇。
私の印象では、尻の下の重心が深く刺さって安定するが、そこを中心にクルクル回る艇。
ラダーの使い方も練習せずに出艇した私が馬鹿でした。
しかし、いい経験とトレーニングになりました(笑)

さて、この初日、艇のコントロールが出来るようになった頃には、釣りのための腕力もギリギリ。

沖縄に到着したツアー前日には、現地の釣具屋と市場を巡って釣る気合は十分だったのですが・・・


せっかっくの沖縄なので、3日間、トップの釣りを中心にして攻めてみた。
(ということにしておく)
この作戦が間違いだった。
深場のトップでは反応無し。
浅場ではリーフの上で食って来るが、一気にリーフの中に潜られてラインブレイク多発。
腕が足りずに、慶良間の海をリーダーとルアーで汚してしまいすみません。。。

しかし慶良間の魚は元気が良すぎる(笑)
根に入られて、やっとのことで引っ張り出してもこのサイズのイシミーバイ(ハタ)


初日のキャンプ地に到着後、まとまった釣りの時間が取れた!
しかし、ジグ一式を陸の上に忘れていく始末で浅場を漕ぎまわったがキープサイズは釣れず(涙)

深場で根掛りを恐れず果敢にジギングに挑んだなかたにさんは、うまそうな良型の沖縄ロックフィッシュを爆釣!!

慶良間の釣りでは完敗でした。

3日間の中で、まともに釣れたのは離島での陸っぱり。
2日目の昼飯ポイントで、アオヤガラを釣ったのが唯一の食える魚。

こんな変な魚初めて釣った(笑)
まさかルアー食ってくるとは。

その夜の潮汁に入れてもらったが、身がフワフワで絶品でした!!

こんな状態で釣りしても寒くない11月の慶良間の海、感動です。


他にも、キャンプ地での朝マヅメ・夕マヅメをミノーやポッパーで攻めて見ましたが、60cmクラスのタマンと思われる複数チェイスは見られたものの、ヒットまで持ち込めず・・・

来年、腕を上げてもう一度挑みたいと思ってしまいました!

さて、本題のキャンプの方、釣れなくてもめちゃくちゃ楽しませていただきました!!

初日の大城さんの超絶アウトドアタコライス!

2日目の夜は究極!

大城さんのタコ、スーチカー(塩蒸し豚)、なかたにさんの刺身。
これが前菜で、この後、潮汁、潮汁だしで炊いたご飯、野菜とベーコンの煮込み・・・

酒が進む進む、漕ぎ疲れた体に染み込む染み込む(笑)
さらには焚き火でマシュマロ焼きまで。
このへんで焚き火の暖かさに記憶を奪われて砂浜の上で眠りに沈みました。幸せですzzZ。

もちろん、昼飯もパスタなど豪華で、食いまくりの漕ぎまくり。
明らかに筋肉が付きました!!
(その他体重が増えたのは、ツアー前夜祭・後夜祭によるものです)

釣れなくても、皆さんと漕いで楽しければいいんです!


いつものシットオンではなく、シーカヤックを長距離漕いで、確実に漕力向上に繋がったとともに、普段釣りをしていては見えない、いくつもの技術的課題に気付くことができました。
たまにはシーカヤックツアーもいいですよ!!

ガイドの皆様、参加者の皆様に感謝です。

ありがとうございました。  


Posted by マスタニ at 00:40Comments(7)カヤック